プロスト・ワインハンデル社(ProstWeinhandel KG)は、
ドイツのリューデスハイムに拠点を置くワイン会社です。
 
 
ドイツワインの魅力はコレ!世界に誇るアイスワインを、20周年記念特別価格にてご案内致します!気温がマイナス7℃以下になり、凍ったブドウを収穫して造られる神秘的なデザートワイン。ドイツ生まれのこちらのアイスワインは、なんと言ってもその甘さが魅力的です。
 
 
通常食後に楽しまれますが、こちらは食前酒としてもおススメ!なぜなら『ゼクト』だからです!『アイスワイン』の濃厚な甘味と、『ゼクト』泡の奏でる素敵なハーモニー。しっかりとしたデザートの甘味がありつつも、カラメルのような風味も混じり合い、ほろ苦さが全体をまとめています。優しめの泡で後味もスッキリ。
 
 
ドライな口当たりの中にほのかな甘さを感じます。大変味わい深い滋味、特に後半の複雑な酒質は特筆もの。シュペートレーゼの凝縮感と、古樹ならではの落ち着き。しっかりしたテイストながら、上質かつ豊かな酸が重さを和らげてさわやかな印象、全体をうまく引き締めています。
 
 
 
  プロストにやって来る新しいスタッフが、リューデスハイム村のワイン祭りで初めて、ライツさんのワインを飲み、「ワインってこんなに美味しいものなんだ!!」とシンプルに感動してしまう、そんなワインです。プロストスタッフにとっては、ドイツワインのすばらしき登竜門?のような感覚でしょうか。
現当主、ヨハネス・ライツが生まれて生後14ヶ月の時に、彼の父、ジョセフ・ライツは亡くなりました。
その後、彼の母親が花屋でパートをしながら、生活を切り盛りしてゆき、後に、ヨハネスさんはワイン醸造学を学び、1985年、22歳の年にいよいよ彼の経営が始まりました。『品質は、ブドウ畑のみで生み出される』彼曰く、「この純然たる原理は、ワイン醸造者としての、私の仕事の基礎から成り立っています。私が何よりもまず理解している事は、トップクラスの品質を持ったブドウ原料のみから、トップクラスのワインが生まれ、
土壌の持つ個性的な特色から、ワインの味わいが表現される」との事です。現在、ラインガウ産地の中でも、品質がトップクラスのワイナリーに成長しました。ライツのスタッフ曰く、当主のヨハネスさんは、仕事に対して非常に厳しい方ということでしたが、実際会って話すと、気さくで、男気のある、親切な方だと感じました。
 
 
口の中に含むとワインがゆっくりと口の中を流れていくような感覚で、舌の上で長い時間風味を楽しめます。旨味と甘味とほろ苦さ、様々な味わいが豊かに混じり合いながらも、透明感と奥行きのあるなめらかな味に仕上がり、果実の風味が淡雪の様にすっと消えゆく、綺麗ではかなさを感じさせるワイン。
 
口に含むとふくよかな甘味と葡萄の風味が口いっぱいに広がるのに、不思議なほど甘さが残らず口溶けの良い後味。甘味、酸味、風味の一体感が素晴らしい上品な雰囲気を醸し出すワイン。
 
リースリングの果実に溢れる風味と葡萄の程よく凝縮したコクとのバランスが秀逸。活き活きとしたフレッシュな酸味が魅力的で、抜栓し時間が経つと葡萄の香りが立ち昇り、色彩豊かな味の変化が楽しめます。
 
 
 
ラインガウ・キードリッヒ村にあるシュパイヒャー・シュート醸造所。数年前より、スタッフ『イチオシ』ワイナリーとして、ご紹介してきました。

現在のご当主は、1995年より継いだ2代目の若手醸造家。ワイナリーのシンボルカラー・水色の眼鏡をかけ、いつも素敵な笑顔で私たちを迎えてくれます。彼が目指すのは、健康なブドウが持つ品種独自のキャラクターと、土壌の特徴を合わせた最高のハーモニー。現在13ヘクタールからなるブドウ畑を手掛け、最良の土壌からの恵みをうけた風味豊かな価値ある、健康なブドウ達を愛情いっぱいに育てています。そのワインは、エチケットの印象そのままに、爽やかで透明感のある、愛らしい風味が楽しめます。「成果は全てグラスの中で見つけられる。」シュパイヒャー・シュートらしさを表現した1本1本のワインは、どんな時でも一口で人々を幸せにしてくれます。

様々な魅力溢れるワインを造り上げていますが、どのワインを飲んでも美味しい!の一言。今後の成長も楽しみなワイナリーです。
 
第一印象はピーチの香り。白桃のような甘い香りで一瞬甘口のワインかと思うほどの愛らしい香りを放ちます。飲んでみても、ほんのり果実の甘みを感じる柔らかい口当たり。程良い酸味が全体をすっきりとまとめていて、とても優しい気分になれる中辛口よりのワインです。リースリングではないけれど、「ドイツワインらしい」チャーミングな風味をお楽しみください。
 
ラインガウらしいリースリングはそのままに、上品さを兼ねそなえた造りに仕上がっています。リンゴの蜜を思わせる華やかな香り。飲んですぐに際立つのは、溢れんばかりの果実味とスッキリとした透明感です。たっぷりとある甘味。それでも甘いだけでは終わらない複雑味が楽しめるのは、キリッと引き締める柔らかい酸のせいでしょうか。ピーチやアプリコットを思わせる、フルーツ感たっぷりの甘酸っぱさが楽しめます。
 
かの文豪ゲーテも愛した赤ワインの名産地、アスマンスハウゼン村に居を構えるワイナリー。脈々と受け継がれてきた伝統的な造り方に、新しい息吹を吹き込んだのが、ここのご主人。ドイツ人らしく、大きな体格でのしのしと歩くので、いっけん怖い人に見えますが、とても気さくで、情熱のある方です。
その人柄からか、彼のもとには近くに住む従業員も含め、たくさんの笑顔があふれています。狭い試飲スペースに近所の人たちが5.6人集まればもう大変。皆が持ち寄ったチーズやハム、もちろん彼の赤ワインを囲んで大宴会。大柄なご主人の大きな笑い声が、集う全員に元気を与えてくれます。

大きなワイナリーでないからこそのこだわり。ドイツ赤ワインのエキスパートの味、この機会に是非お試しください!
 
16ヵ月間バリック樽で熟成することにより、ポルトギーザ―本来の香りと味わいを十分に引き出します。口一杯に広がる香りとコクは、牛肉のステーキや鶏のグリルと相性抜群。お食事と一緒に是非!!
 
アスマンスハウゼンと言えばシュペートブルグンダー。赤ワインの名産地で、王道を貫く代表的な一本。透き通るようなルビーレッド色からは、洗練された赤ブドウの風味を想像させます。大地のエネルギーとライン河からの風を一身に受けた上質の赤ワインです。
 
 
うっすらと濁りを帯びたきれいな赤色。滑らかな軽めの樽香に素晴らしいベリーの甘い香り、そしてほんのり渋めなアクセントも。2日目にはちょっと野性的な香りもしてきます。口溶けの良い上品なタンニンと仄かな甘みのある果実味、そして全体をバランスよくまとめる酸。心地よいビター感が楽しめます。開けてから風味が変わっていくのを、じっくりと味わいたい1本です。
 
 
 
「ワインとは詩であり、喜び。時を彩り、語るもの―」

フランケンを代表する造り手、ホルスト・ザウアー氏の哲学です。醸造家の数だけワインへの向き合い方がありますが、氏のワイン造りはとりわけ“思慮深い”印象。畑仕事から始まって、常に頭を使い、未来のワインのヴィジョンを思い描くことが重要と説きます。

「どのワインにも春や夏、秋、そして成熟の為の冬がある。この事実を知ることは、すなわち、辛抱(忍耐)を学ぶこと」(ザウアー氏)

決して急がず、細やかな気配りと確かな経験を以って取り組むワイン造り。そんな姿勢が美味しさとなって結実したワインが、ここでご紹介するアウスレーゼです。

実はフランケン地方は辛口ワインの比率が高く、甘口は決して多くは造られません。そんな土地柄ゆえ多くの著名醸造家が辛口のみをリリースする中、決然と甘口ワインも手掛けるところに造り手であるザウアー氏のユニークさがあります。

「ワインは完ぺきな“時間”の語り手である。時に人はちょっと楽しく、時には堂々と、また時々メランコリックにもなりたい―その全てがその人の時間だ。私の情熱をワインに向かわせるものは、そこにある」(同)
 
かんきつ類のニュアンスにも富む明るく、豊かな甘さ。ワインの若々しさを感じさせる十分な酸味。ブドウが持つ味の色彩が非常に鮮やかに感じられ、クリアながら幾重にも広がる味わいには「極上の・・」という形容を付けたくなります。相当な甘さですが、デザートワインのような濃厚さの一歩手前の、アウスレーゼならではのスマートさ。
 
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